安価なクロスバイクで挑むトライアスロン タテトラ編

2019年6月23日に開催された「館山わかしおトライアスロン」通称タテトラ、自衛隊基地内でのレース

 

まずはトライアスロンの説明、今回私が出場したのがスプリントディスタンス

 

①スイム 750 m

②バイク(自転車) 20 km 

③ラン 5 km

 

 の順番でタイムを競います 

(オリンピックディスタンスは全て倍の距離)

 

今回私はあるテーマを持ってトライアスロンに挑みました

 

 

 そのテーマとは自転車を安価な街乗りクロスバイクで挑戦するということ 

 

 

一番使用する道具の差が大きく出る自転車のパート、通常はロードバイクやTTバイクという競技用にセッティングされた自転車を使用します

高価で高性能な自転車に乗るのではなく、自らがをAthkit(アスキット)を実践し減量をして最高のコンディションで挑み自身の身体のパフォーマンスで好成績を出す

 

 自らの身体でAthkitの効果を体現したかった

 

Athkitはただ痩せるだけではなく身体のパフォーマンスが上がります

 

 決して高価で高性能な自転車に乗っている人がどうこうと言うことではなく、道具の差が大きいからこそ身体の性能でどれだけその差を埋めれるか証明したい、

そして自身の身体の性能を最大限に上げることによって自転車の性能やパフォーマンスをさらに引き出せればその自転車のポテンシャルを如何なく発揮できるということだ

 

100万円の自転車に乗っているのに、それに乗る人が無駄な脂肪がついてて動きの悪いショボいエンジンだったら性能は20%も引き出せてないだろう。

実にもったいない。(高価な自転車乗ってる人怒らないでね汗)

 

また自転車にお金をかけるのは自転車の性能を上げるだけということになるが、自身の身体の性能を向上させることはスイムもランもバイク(自転車)も全てのパートの性能が上がるということだ

 

まず私が乗っている自転車の紹介 

これは10年以上前に新車で6万円で購入した街乗りのクロスバイク

改造したところは DH バーという低いポジションを取れるハンドルを装着したのみ:総重量12.4 kg

 ビンディングペダルがついているが今回はビンディングシューズは使わずランニングシューズで挑みました それ以外はノーマルな状態

(サドルはお尻が痛くないものに交換してます)

 

 

こちらはロードバイクとTTバイク

ロードバイク 198万円 

   TTバイク 149万円

 このロードバイクやTTバイクは 15万円から200万円を超えるものまである

 

 

このクロスバイクとロードバイク、TTバイクは一体何が違うの?と思う方もいるでしょうが競技においては全く別次元の乗り物です

 ロードバイクの重量は9 kgから軽いもので6kg程

 重さが1 kg 軽くなると時速が1 km上がる とも言われています

 

 私の自転車とは約6 kg の差があり、そして時速6 km の差があるということはこの競技でおいては致命傷になります

 

自転車を軽量化するということはかなりお金がかかります

例えば ドリンクボトルを入れるボトルケージ 安いものでは 重さ約50g で 500円程で売っています 

それが ハイクラスのものになると カーボン製で 約20 g で 8000円程

つまり30 g 軽くするのに7500円もかかる,

 1 g当たりの 軽量化コスト250円

  ボトルケージ

 

 

 ホイールにおいてはクロスバイクの汎用前後のホイールで合計約2.2 kg

 ロードバイクのものではカーボン製で重さ1.2 kg 、価格は15万円~50万円位 

極端な例でハイクラスの物をつけるとして 1 kg 軽くするのに約50万円、

 1 g 当たりの 軽量化コスト500円

  カーボンホイール65万円

 

 

身体の軽量化をAthkit で考えたら 例えば6キロ体重を落とせば 料金は128000円なので 1 g 当たりの 軽量化コスト21円です

そしてスイムもランも速くなるのだから費用対効果は計り知れないものになります

見た目もカッコイイ身体になるというおまけ付き

 

ただ、レース後バカ食いすれば元に戻るというリスクはありますW

そこはご自身の自己管理次第ですね!(実際には食生活は習慣化してますし2~3日ではリバウンドしません)

 

注: 軽量化 というポイントで話をしましたが自転車の性能はその他に剛性や空力、スムースな機構など速くなる要素は沢山あります

お金をかけべきところは沢山あるのでそこを乗っている人の減量やコンディションだけで補うことは不可能です

 ただその剛性や空力などの性能を引き出すのは乗っている人、つまりエンジン次第でいくらでも向上することになります

身体の余分な脂肪や老廃物を取り除けば動きも良くなりスタミナも上がりますのでタイム向上にも繋がる訳です

 

 

ここからレースの話

今回私はキックボクシング現役時代の契約体重:ウェルター級66.68キロまで体重をAthkitメソッドで計6キロ減量して挑みました

 

実際のレースを順を追って 回想していきます

 

 

 

 ①スイム 750m  タイム:15分37秒

写真が無かったので去年のもの。ウェットスーツは着用義務で 私が着ているのはメルカリで買った新品7500円の超エントリーモデル、吊るしの既製品で性能は最低限だがめちゃくちゃ安い 

そしてクロールが大の苦手な私は9割平泳ぎで完泳しました(練習しろよ、、、)

 

 

 

 

  

 ②バイク(自転車) 20 km タイム:33分32秒 

 レース中周りを見ても全員ロードバイク、確認出来た中ではクロスバイクは私一人、、

 

 

 

 

 

③ラン 5 km  タイム:22分40秒 (1キロ4分32秒ペース)

 バイクで脚を使いすぎてスタートと同時に両脚が痙攣しましたがコンディションは良かったので走りながらすぐに回復

これはスタミナの配分ミス

 

総合順位:21位

総合タイム 1時間16分16秒 (トランジット含む)

 

街乗りクロスバイクでここまで闘えました!安価な道具でもここまで結果を出せる

無理なく減量していたので身体も軽いしコンディションも最高の状態で終始走れました

 

やはり持久系のタイムを競う競技は体重の軽さがタイムに顕著に出る!身体が軽いからスピード出るしコンディションも良いから疲れない

 

れでロードバイクに乗ればもっと上位を狙える

 

でも「クロスバイクで優勝」という野望があるのでこのまま挑戦し続けます

 

そしてAthkitの効果を自ら体現していきます

 

減量と言ってもただ「食べないだけ」、「これを飲むだけ」などのやり方では健康を損ない逆効果になります

身体のパフォーマンスを上げながら痩せる食事内容、タイミング、やり方があります

 

この減量とコンディション作りでプロキックボクシングのチャンピオンになった訳ですから

その効果を皆さんにもお伝えできれば嬉しいです

 

 

 

いつも助けてくれる仲間にも本当に感謝!!

 

レース後のたんぱく質補充、石野さんご馳走様です!

 

レースの補給食、余った!

 

 

「現状維持は衰退を意味する、日々挑戦して成長しろ」 by板倉