
実験:脂だらけ、太らない健康な肉の選び方
スーパーで肉を買うときに一番気をつけるポイント、それは脂!
こちらはスーパーで買ってきた豚挽き肉です
この豚挽き肉を見てお気づきの方もいると思いますが「色が白い」つまり脂身が多いということです
お肉は栄養素としては主に「タンパク質」として分類されますが、この白い部分はタンパク質ではなく「脂質」です、つまり脂の塊
これはダイレクトに体脂肪になったり体に蓄えたりと肥満の原因、
そして血管の中にも入り込み血をドロドロにさせたり、血管を詰まらせたりする健康には悪影響の大きいものです
まず豚肉の重さを測ります、重さは196 g です
この豚挽き肉を調理していきます、
フライパンで炒めて溶け出した脂身を除去していきます
残った肉の部分だけをお皿に移し、再度重さを測ります(お皿の重さは引いてあります)
重さは、、、 73gです
除去した脂身の重さを計算すると
196ー73=123g
123g
123g
123g
123g
123g
123g
123g
123、ダァー!
Σ(゚Д゚)
半分以上脂身やないすか!
※少量の水分も含んでいます
脂身は全て除去しきれていないのでまだ肉についていますが、それでも炒めただけでこれだけの量の脂が溶け出します
除去してなければこの脂全てが食べて体の中に取り込んでしまうことになります
普段は気づかずこれを食べてしまっています
ではスーパーなどで太らない肉を選ぶ時のコツは
「白い塊=脂身」の少ない赤い肉の部分赤身が多いお肉を選びましょう
鶏のささみ
豚ヒレ肉
鶏のささみや、豚で言えばヒレ肉などが脂身が少なくてヘルシーなお肉です
豚バラほとんどが脂身というのは一目瞭然ですね
脂身は旨味でもあるので誘惑が強いです、食欲に負けないように打ち克ってください
補足:脂身が必ずしも悪であるとは違います、三大栄養素の一つで人間の体を作る重要な材料の一つでありエネルギーであるとなる大切な栄養素です
ただ摂りすぎると健康に悪影響になるので適切な量を守って食べましょう
「油と脂身の違いは」を解説したブログはこちらで